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  • Shino Nishikawa

R15 多久さんの事件簿【悪いバンド】

多久さんの事件簿【悪いバンド】57

間違った妄想や酷い言葉、過去の悪い思い出、元恋人が言った言葉が頭の中を駆け巡る。なぜだろう?夢を追う途中というのは、不安だらけで悪い出来事が浮かびやすいのだと思う。夢を追う途中で、犯罪者になるのは嫌だ‥。

カラスが飛んできた。こんな日には近くにくる。カラスを友達に感じるのは人間の習性だろうか?


闇、黒、魔術、犯罪‥。

その言葉をくりかえすと、カラスがよってくる。カラスが目にしたものを、魔界の魔女が水晶玉の前でのぞいているのかもしれない。

犯罪はやってはいけない。


悪いバンドの話を書く。

悪いバンドのボーカルは、東京で一人暮らしをして、生死を繰り返した。人生がうまくいかなかったのである。しかしどんな時でも、バンドマンに憧れていた。下手だが、神はしょうがなく才能を与えた。


悪いバンドのベースには、昔々妻がいて、たくさんフェラをさせた。

家で一緒にご飯を食べ、旦那は不機嫌な事を隠した。人生がうまくいかないのだ。

「まだ食べたい。」

妻はそう言って、ご飯をもった。

「まだ食べるなんて、お前変じゃね?」

「うん‥。」


旦那は考えた。

「子供とかはまだ無理だから。」

「えー、なんで。」

妻は泣いた。

妻は酎ハイを一気飲みして、病気になってしまった。



悪いバンドのドラムは弟に性的な事を要求してしまった。

そして、親が怒鳴りにきた。

まだドラムでないドラムは、机を叩いて親を追い出した。

ドラムは泣いた。自分は先輩に要求されて、やってしまったのだ。



悪いバンドのギターは、数年前からギターを弾いていたが、そこまでうまくなかった。国立大学に推薦で入った。運命の女は泣いたが、運命の女も良い職につけそうだった。

ギターの家は農家だ。あまりうまくはいっていない。

大学生のギターは歌を書いてみたが、ぐしゃぐしゃにしてゴミに捨てた。

Youtubeで見た私の動画を見て、きもいと言うが、目の色を変えた。

「書ける。」

ギターは私の歌をたよりにギターを練習して、レコード会社に連絡して、バンドメンバーに出会った。


ギターは年末年始は家族で過ごしていた。とてもダサいが、良いバンドをしたいなら、必要な事だ。ギターにはそれが理解できなかった。

ギターは2019年で人が変わってしまった。

2018年にはバンドを組む予定などなかったのだ。

年末、ギターはマンションのちゃぶ台で、うどんを食った。


運命の女は職場の人に、ギタリストの事を話して、嫌われてしまい退職した。


悲しい結末が多い。




#多久さんの事件簿

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