コント 宮高監督の講演

August 14, 2018

コント 宮高監督の講演

「みなさん、今日は、映画監督の宮高一伯先生が来てくださいました。宮高先生、今日は、よろしくお願いいたします。」

 

「モロの娘だね、噂は聞いているよ。」

 

「違いますよぉ!…先生、時間ですので、こちらへお願いします。」

 

「はいはいはいはい。」 

 

「みなさん。オホンオホン‥

今日は、遠い所、おこしいただいて、ありがとうございます。

まずは、僕の、プロフィールから、話していきたいと思います。

僕はですね、東京都江戸川区出身で、高校卒業後は、

新聞社で、挿絵やライターをして、働いていました。

新聞社を退職した後は、アニメーション部門にいきまして、

初めて、監督を務めた作品が、『バナナのダンゴ』というアニメになります。

これはね、小さな女の子がバナナボートに乗って旅をするという話です。

次の作品は、『未来少年孝太郎』という作品です。

この作品を機にですね、僕は、

広報担当に鈴木くん、絵コンテ担当に高畑くん。

その3人と共に、『スタジオ ブリブリ』という会社を、

設立しました。

初めての作品が、『天空のプータロー』という作品です。

 

 

それで、僕の、代表作である、『隣のトロロ』は、プータローの次の作品になります。

小さな子供にですね、『トロロは本当にいるの?』

と、聞かれた時に、僕は言葉につまりました。

僕はですね、キャラクターにリアリズムは求めていません。

ただ、子供達から愛されるキャラクターを生みたかったので、トロロを書いた、それだけです。

よくね、嘘つきと言われますけども、僕はですね、嘘をついているつもりはありません。

ただね、笑わせたいんですよ、人を。

 

スタジオ ブリブリで働きたい人は、毎日のように僕の会社に来ます。

もちろん、絵が描ければ、雇ってあげられますよ。

席が空いていればの話ですが‥。

 

ただ一つ、約束してください。

犯罪は、これっきりだぞ。

 

いいですね。人を傷つけることも、犯罪です。

人を傷つけることをしない、それが、スタジオ ブリブリの掟です!」

 

 

「はい、先生、今日はありがとうございました。

みなさん、宮高監督に、大きな拍手をお送りください!」

 

「今日は、みなさんにお会いできて、とてもいい経験になりました。

どうも、ありがとう!」

 

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