コント 宮高監督の講演3

August 31, 2018

コント 宮高監督の講演3

アナウンサー「今日は、『琥珀色の恋煩い』で、金熊賞を受賞した、宮高監督が、お越しくださいました。みなさん、拍手でお迎えください!」

宮高「はいはいはいはい。」

アナウンサー「先生、今日はよろしくお願いします。」

 

宮高「はいはいはいはい。分かりました。

えー‥前回まで、僕のプロフィールと映画製作の流れを紹介したので、僕の過去の作品の秘密をですね、みなさんに、お話したいと思います。

まず、天空のプータローはね、プータローが天空の城を目指すという話なんだけど、本当は、プータローは元から、天空の城にいて、バイオリン職人を目指しているという設定でした。プータローはバイオリンの作り方を知らないので、地上から来たバイオリン職人の女の子ルシータから、バイオリン作りを習うという設定でした。でも高畑君から、「もう少しオーソドックスの方がいい」と言われまして、今現在の、ストーリーになりました。

次の「もののけ森」なんですけども、最初、主人公のサンは、高校生で、制服を着ていたんですよ。現在から、もののけの太古の森に、タイムスリップするという話だったんですね。

どこからかというと、隣のトロロに出てくる、木の幹の中からです。

 

僕の代表作といえる、「風の谷のナムコ」。主人公のナムコのスカートの中身をですね、どうしようかということで、高畑君といろいろ話し合ったんですけども、結局決まらなくて、何もはかせず、劇場化ということになってしまいました。

そこは気がかりなんですけども、ナムコの中に出てくる、リスネズミは、トロロの次にお気に入りのキャラクターです。

全ての僕の作品に登場させたい子なんですけども、ポケットゴースターにですね、一度、著作権をとられまして。著作権どころでなく、僕のお抱えの作曲家、久石君までも盗られそうになりまして、まぁ‥広報担当の鈴木君がですね、両方とも取り返してくれたんですけども。まぁ、それはよかったです。

 

まぁ、最後になりますけどもね、2020年東京オリンピックパラリンピックが開催されるわけです。

僕はね、生まれてこの方、東京に住んでいます。

なのに、僕に、ひと声もかからない。

 

スタジオブリブリの名にかけて、なんとしても、廃止させる。

僕を呼ぶなら、別ですが。」

 

アナウンサー「はい。宮高監督、今日はありがとうございました。

今日は一段と素晴らしい講演でございました。

みなさん、宮高監督に大きな拍手をお願いします。」

 

宮高「オーエ!犯罪は、これっきりだぞ!」

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