コント 大女優ペニイへのインタビュー

May 11, 2019

コント 大女優ペニイへのインタビュー

「僕の名前は、ジョージ・ウォルトマート。ファッション誌で、ライターをしている。

今日は、スペイン出身の女優、ペニイへのインタビューするため、地中海レストランに来た。」

 

「こんにちは。ライターのジョージ・ウォルトマートです。ペニイさん、今日はよろしくお願いします。」

「どうも。‥注文をしてもいいかしら?」

「どうぞ。」

ペニイは、ウェイターを呼び、スペイン語で注文をした。

 

「えっと、僕は、本日のランチプレートをお願いします。」

 

「ペニイさん、新作映画がついに公開ですね。今回の映画の見どころを教えてください。」

「そうね‥。見どころはないわ。」

「え?」

「ああ、私が演じたポニーは、想像していた役じゃなかった。私はヒューマニズムを見せたいわけじゃないの。私には、もっと見せたい物がある。」

「そうですか‥。今までの出演作で、一番、お気に入りの映画はなんですか?」

「抱擁のカイロよ。あれは、一番の思い出ね。‥ああ、私は演技だと割り切っていたけど、相手役のジャクソンがそうじゃなかったの。私の実家まで、会いにきたわ。‥それで、母に、こっぴどく叱られたの。」

「それは、大変でしたね。」

 

「ええ。私は、初めての主演作は、ポルノだった。その日、家族に黙って家を出たの。

‥あの映画に出たのは失敗だったわ。アメリカで、初めて、高級レストランに入ったの。

それで、相手役のジョニーから、『この料理気に入ったか?』と聞かれて、私はこう答えたの。『紙に包んで、スペインの家族に持って帰るわ。』みんな大笑いしていた。」

 

「ポルノに出たのは大変でしたね。」

 

「ええ。その後、ジョニーが、今晩どうだいと‥。もちろん断った。私のようになれなければ、ポルノに出るのは無理。病気で早死にする。」

 

「ポルノに出演したことを、家族はなんと言いましたか?」

 

「叱られるのを恐れていたけど、何も言ってこなかった。寝たきりの祖父に、一度裸を見せたわ。でも、求めてなかった。」

 

「それはもちろんです。お爺様は、あなたを女性としては見ていないはずだ。」

「ええ、そうね。」

 

僕たちの下に、料理が運ばれてきた。

「うわぁ、美味しそうだ。」

しかし、ペニイは、スペイン語で怒り始めた。

 

「どうしたんですか?」

「料理が間違ってる。カタツムリなんて、頼んでいないわ。」

 

ウェイターが笑顔で料理を運んできた。

「ありがとう、これ、チップよ。」

 

「それで、このインタビューのギャラはいくらでしたっけ?」

「5ドルです。」

 

「一体、何のつもり?!私は、たった二言の役で、SATCに出たわ。それで、クレジットには、上から10番に、名前が入っていた。もらったギャラは、たった二言で、10億ドルよ。」

「すみません。5ドルというのは、一文字で5ドルという意味です。」

「ああ、そう。それなら、まだ安心ね。」

 

「ペニイさんの写真を撮ってもよろしいですか?」

「食べている時はやめて。」

「すみません。」

「いいの。」

 

「失礼な質問かもしれませんが、ペニイさんは今まで何人とお付き合いをしましたか?」

「その質問は、それほど失礼な質問ではないわ。私の恋人の数?それとも‥?」

「今までにいた恋人の数です。」

「それなら1人よ。別れた旦那だけ。でも今は、私は若い男と付き合っている。恋人と呼べるかどうか。」

「そうでしたか。でも、ペニイさんが幸せなら、良いと思います。」

「ええ、ありがとう。」

 

ペニイさんへのインタビューは無事に終わった。

レストラン代は、2人で30万円。ペニイさんへのギャラは、500万円となった。

しかし、このインタビューはラッキーエンドだった。

僕は、ペニイさんから、サインをもらえたのだ。

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

最新記事

December 7, 2019

November 30, 2019

November 29, 2019

November 29, 2019

November 25, 2019

Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2023 by EMILIA COLE. Proudly created with Wix.com